たちかわ散歩
立川高島屋S.C.で国際製菓専門学校の生徒が作ったお菓子の作品展
未来のパティシエ(菓子職人)・ブーランジェ(パン職人)を目指して、日々、ひたむきに学んでいるの国際製菓専門学校(立川市曙町)の生徒さん達。その発表の場として開催されているのが学園祭「KOKUSAI 立川菓子祭」です。そしてその学園祭の第2会場として、2020年1月29日(水)~2月2日(日)の間、立川高島屋S.C. で学生達が作った作品が展示されました。今年で16回目となる毎年好評の展示会で、学生たちが苦労しながら作った大型作品や個人作品が見られる他、学生さん達よるデモンストレーションや学生手作り商品の即売会なども行われています。
1階正面入口に展示されていたのが、高さ65cm×横181cmのパンで作った屏風図。製菓総合専門士科1年生総勢37名が、約1ヶ月をかけて製作した力作です。尾形光琳作の重要文化財「竹梅図屏風」をほぼ原寸大で再現しました。
作品を作ったメンバーの森内さん(左)と佐野さん(右)
一見遠くから見ただけでは、およそパンから作られているとは思えない大きな作品。とても精工にできたこの作品
を作るのに使用したパンは、1つ約4~5cm角のパンを約600ピース。昨年11月下旬から題材の選定を始め、12月下旬から製作をスタート。 下絵書き・色合せ・パン生地制作・貼り付けを行い、最後にシュガーアート を施し、約1ヶ月をかけて作品が完成したそうです。
作品を製作した森内さんは「パンをボードにボンドで貼るのですが、なかなか着かず剥がれてしまうのが大変でした」また、佐野さんは「シュガーアートで葉っぱを描いたり、色をつけたり、細かい作業が難しかったです」と苦労した様子。でも出来上がってみると「最初はあんまりリアルには出来ないのではと思っていたが、いざ完成してみるととてもリアルにできて良かったです」と話してくれました。
1階の特設会場では、学生たちによるデコレーションのデモンストレーションも行われていました。洋菓子を作る技法には、マジパン細工、バタークリームのケーキデコレーション、飴細工など、繊細な技法が様々ありますが、その技法を学んでいる学生達による繊細な技。お菓子作りの難しさが少し垣間見えました。
バタークリームのケーキデコレーション
マジパン細工
洋菓子の様々な製作技法を駆使して作り上げたシュガーアート。細かく小さな作品から大きな力作まで、学生たちの技を見る事ができます。
中には、お母さんが作ってくれたお弁当をシュガーアートで表現したり、本物そっくりの花札を作ってしまったなんていう作品もありましたよ。
『和っぱ弁当~母の味~』
『いづれ菖蒲か杜若』
学生さん達、一人一人が思いを込め取組んだ力作は、どれも目を楽しませてくれる作品ばかりでした。
また、2月1日(土)・2日(日)には、学生たちが、日々の実習の成果を発揮して製造した和・洋菓子やパンの販売会もあります。毎年、売切れてしまう人気の即売会なのですが、厳しい眼を持ったお客様に対し学生自ら作った商品を販売するという、貴重な体験の場にもなっています。
皆さんも学生さん達の素敵な作品を見に行ってみては! それと学生が丹精込めて作った美味しいお菓子やパンを買うことも忘れずにね!! 但し、商品をお買いになる時には早めに来店されることをオススメします。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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