年が明けたらいきなり飲食店が世の中の厄介者になって…
なんだか御天道様の下を歩くのが憚られるような気分に陥ってる。
勤労と奉仕を美徳と重んじ…
店と仕事にはそれなりの誇りと矜持を持って勤しんできたつもりなんだけどね。

まぁ時として、一歩離れて店を客観的に見ることはある。
ましてや現下のこの状況…
この正月休みに百歩位離れて店と仕事を考察してみた。

そもそも自分が外食をしない人間だったら…
そもそも自分が酒を嗜まない人間だったら…
個々の飲食店の時短営業なんてどうでもいいことで…
むしろそんなところに税金が投入される事に納得が出来ないかもしれない。

飲食を生業とする人、飲食店を利用する人、飲食店を利用しない人…
其々に思いは異なるわけで…
その中で飲食を生業とする人ってのは極めて少数派なわけで…
大多数の人にとっちゃ飲食店の生き死になんてのはどうでもいいんだよね。
それが民主主義の原理原則だ！って言われたら何も文句は言えない。

だけどね…
緊急事態宣言、外出自粛要請、休業要請、時短営業要請、それからGoTo…
見えない敵と対峙してるんだから朝令暮改はしょうがない。
御国の為だと言われれば休業にも時短にも応じるつもりはあるんだが…
これって手続きを踏んでマジョリティの意向を汲んで集約してるんだろうか？

権力維持、不祥事対策、支持率低迷…
こんなのが背景にあっての政策決定だとしたら民主主義じゃなくて御都合主義。
権力者の御都合主義で国民が前後左右に振り回されるのは御免だ。

新年早々もう怒ってる俺もホントに成長しないねぇ…(笑)

ってことで…

今年最初の隠し酒！