おやじぃ…
ん？
なんか大変そうだな…
あぁ…
俺に何か手伝えることがあったら言ってくれよ。
あぁ…

昨日の帰宅後、長男とのこんなやり取りがあった。

長男に手伝ってもらえることなんか何もない。
だけどその気持ちは素直に嬉しかった。

文字通り…
居酒屋は生殺しの憂き目を見ることとなった。

見えない敵はコロナなのか、国なのか、都なのか、それとも世論なのか…
四方八方を塞がれた中での暗中模索を余儀なくされる。

さて如何に…
少し考える時間が欲しいが時は待ってはくれない。

とりあえず…
今日は百合子ちゃんの厚化粧の顔を立てて16時から20時でやってみる。
その上で…
今後のことは明日じっくり考えようと思う。

酒を煽ってやさぐれて、それでチャラに出来ればいいけれど…
意地もあるし、恩を賜ってる人もいるし、二つの家族もいるし…
何より店を必要としてくれる「家族」もいるわけで…
これでもいろんな責任背負ってるのよ。
もがきながら四方八方の壁を突破するしかないね。

はいっ！新着の隠し酒！