コンビニでレジ待ちの列。
自分は前から二番目で後ろにも数人が縦列に並んでる。
原因は財布から小銭を出すのに手間取ってるお婆さん。
レジは二つあるけど店員は一人で対応してる。

一分、二分、三分…
後方からイライラな空気が伝わって来る。

と、次の瞬間…
おい！他の店員はいねぇーのかよ！
低くドスの利いた声が静まりかえった店内に響く。

声の主は自分の後ろ（三番目）に並んでたオジサンなんだけど…

えっ？？？

みんなの視線は間違いなく自分に注がれている。

前（一番目）に並んでたお兄さんが振り向いて…
あのぉ、僕は急いでないのでお先にどーぞ！って…
いやいや、あの、オ、オレじゃないんだけど…(^^ゞ

別の店員がやっと出て来て自分の横を通りながら…
大変申し訳ありません！って…
いやいや、あの、オ、オレじゃないんだけど…(^^ゞ

で、後ろのオジサンが…
俺が言ったのになんか悪いねぇ…だって。

あぁなんでまた…
見た目で判断されたのかな？

さて…

人は見かけで判断しちゃあいけませんが…
魚は見た目で判断するしかないわけで…

どーよ？このサバ！

自分の御先祖様が眠る外房天津小湊の港に揚がったキロ超えの天然鯖。
脂が乗らない時期は養殖物で〆鯖仕込んだりしたんだけど…
これなら間違いなく究極の〆鯖が仕込める。
ちょいとばかりお値段高めだけど絶対に損はさせないよ～

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