たちかわ散歩
子どもから大人まで楽しめる展覧会と遊び場
MUSEUMを楽しんだら、今度は思い切り子どもたちがはしゃげる場所へ!
立川では数少ない屋内の子ども向け施設、上階にあるPLAY! PARKです。
解放感ある広いスペースには、木製のおもちゃが並んでいたり、お絵描き出来るスペースがあったり、子どもたちにとっては夢のような空間が目の前に広がります。
PLAY! PARK
PARK内には「大きなお皿」と「小さなお皿」というスペースがあります。
小さなお皿は赤ちゃん向けスペースで、大きなお皿では様々なイベントが開催されています。
取材に行ったときは8000個にも上る白い風船が溢れており、そこから作り上げていたのは「バルーンモンスター」です。割れない不思議な風船、バルーンモンスターは大きなお皿内の巨大遊具第1弾。
風船を特大ラップで丁寧に空気が入り込まないように巻いていくことで完成するバルーンモンスターは大人が乗っても壊れません。
遊具はイチから作る!
をテーマにし、東京都市大学手塚研究室の学生とPLAY! PARKのスタッフさんがすべて手作業で作り上げているそうで、取材時もひたすら風船にラップを巻くスタッフさんたちが見られました。
バルーンモンスターを想像してみよう!
バルーンモンスター制作中
現在はバルーンモンスターが完成し、公開されているPLAY! PARK。
こちらの遊具の他にも子どもの感性をどんどん引き出せそうなアクティビティエリアがたくさん!
葉っぱや枝、木の実などが溢れるテーブルではそれらを使って自由に顔が作れたり、図工室のようなスペースでは空き箱や空き容器などから色々な工作ができます。
テーブル一杯の葉や枝、木の実
自由に作られた顔
子どもたちの感性は無限大!
このエリアを見たときに、正解はない様々な作品たちに感動すら覚えました。
与えられているものは、普段身近にあるものばかり。
出来上がったおもちゃではなくて、自ら作り上げることの楽しさを感じられることで、そこで作り上げられた一つひとつの作品も宝物のように感じられることでしょう。
図工室を思わせる「ファクトリー」
思い思いに子どもたちが作った作品
そして、PLAY! PARKオープン前からPLAY!のサテライト、吉祥寺にあるPLAY! KICHIJOJIなどでワークショップとして開催されていた「PLAY! PAPER」。
こちらは並べられた色とりどりの色画用紙を選び、筆だけではなく、乳酸菌飲料の容器やスポンジ、風船などに絵の具をつけて自由にパターンや模様を描くというもの。
Let's! PLAY! PAPER!
紙を選んだら早速描いてみよう!
寄贈されたPLAY! PAPER
出来上がったPLAY! PAPERは寄贈することでプロの作家さんたちの手で新たなアート作品に生まれ変わります。
プレイベントの際にはtupera tuperaさんが自画像の切り絵を作る際に使用していました(現在その作品はPLAY! CAFEにて見ることができます)
そしてPAPERには記名をするため、使用されるとお子さんのお名前がHPに載ることもあるそうですよ。
プレイベントでtupera tuperaが制作した切り絵
PLAY! PAPER(プレイベント時)
現在は1日券と夕方券(15:30~)の2券種を販売中のPLAY! PARK。
全てのエリアを満喫するには時間がかかりそうですが、当日に限り入退場自由なのでお子さんのペースで動けるのも嬉しいですね。
もちろん感染症対策もしっかり行っています。
館内は常時換気し、場内は抗ウイルスコーティングを行なっています。
館内のトイレ・ロッカー・イス、ワークショップの道具など、手をふれる場所は定期的に清掃と除菌を行っています。
12:30-13:00、15:00-15:30は館内全体消毒のため一時退出が必要です。
営業時間 10:00-18:00
(入場は17:00まで/12:30-13:00、15:00-15:30は館内消毒のため一時クローズ)
Tel. 042-518-9627
PLAY!
たくさんのこだわりが詰まった施設PLAY!。
PLAY! MUSEUMとPARK、1日あっても足りないかもしれません。
でも!1日たっぷり満喫するにはお得な相互割引を実施中です。
MUSEUMまたはPARK利用で、200円割引で2つ目の施設を利用出来ます。
是非思い切り楽しみに行ってみてはいかがでしょうか。
〒190-0014
東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。