立川の冬の風物詩、たちかわ燦々イルミネーション。立川駅北口のサンサンロードや北口ペデストリアンデッキが30万球の光で電飾されます。高さ約8mのモミの木をメインツリーに、周辺の樹木もライトアップされ、クリスマス時期を彩る、色鮮やかな光の道になります。

11月18日（土）、たちかわ燦々イルミネーションの点灯式が行われました。

秋も深まり、いよいよクリスマスシーズンが訪れたという感じの立川。サンサンロードにはイルミネーションのフラッグが掲げられ、多くの人で賑わっていました。サンサンロードの入口に設けられた特設ステージでは、点灯式を盛り上げる記念コンサートが開かれていました。

15時に始まった記念コンサート。最初は国立音楽大学から女性4人組のユニット、フルート四重奏 『les quatre pe’tales』の演奏。透き通った音色が観客を魅了していました。続いても国立音楽大学から女性3人、男性1人のユニット、サクソフォーン四重奏 『Allure Saxophone Quartet』のコンサート。表現力の豊かな演奏を披露していました。

ちょっと肌寒いこの時期には嬉しい甘酒の振る舞い。体が温まって、みんなポッカポカ。

黄昏時に演奏したのは、東京都出身のピアノ弾き語りシンガーソングライター・古矢奈穂さん（左）。多摩エリアを中心に東京都内で活動中で、幅広い歌声で観客を惹きつけていました。

そして、「世界一の感動をあなたへ」をテーマとした女性だけのオーケストラ・ウーマンオーケストラから阿部 志織さんと水地 久留美さんの2人が出演。この日はエレクトリック・ヴァイオリンでクリスマスらしい曲を披露していました。

18時からは待ちに待った点灯式。清水立川市長も参加して、イルミネーションの点灯スイッチが押されました。イルミネーションの華やかな光が辺りを輝かせると同時に、あおば第二保育園・ブルーリーブス・エンジェルスの演奏が始まり、可愛らしい音色に辺りは暖かな空気に包まれました。

メインツリーのもみの木のイルミネーションを前に歌うのは、TV アニメ「ナゾトキネ 」OP 主題歌『Dimension sky』でデビューした藤崎 結朱さん。表現力豊かに歌い上げ、観客を魅了していました。

メインツリーの“ものみ木”の10万球をはじめ、全部で30万球もの光が立川の冬を華やかに照らしています。

点灯期間は2019年11月16日（土）～ 2020 年1月5日（日）まで。毎日、16:30 ～ 24:00の間輝いています。

デートはもちろん家族でも…。ぜひ訪れて、冬の想い出を作ってみまかんせか！