まいぷレンジャー!
昭島のアウトドアヴィレッジで初のスポーツクライミング大会
スポーツクライミング・アウトドアヴィレッジカップ2015 【まいぷれニュース・2015/10/31】
今年3月、昭島駅から徒歩3分のところにオープンした「モリパーク・アウトドアヴィレッジ」。ここは大型のクライミングウォール、ヨガスタジオを常設した関東最大級のクライミングジム、そして大型テナントなどが出店する複合施設。アウトドアの魅力を体験・体感できる今までにない新しいスタイルのショッピングセンターです。
そしてこの施設のシンボルであるクライミングウォールを使用して、10月31日(土)と11月1日(日)に、開業後初となるスポーツクライミング大会が開催されました。
国際大会の開催も可能なこのクライミングウォールで行われたのはリード競技、トップロープ競技、スピード競技という3競技。予選のエントリーは106名。下は9歳から上は75歳まで、幅広い年代の人々が挑戦しました。
今回は3競技の中でも、日本ではまだまだマイナーですが、これから人気間違いなしの「スピード競技」に注目。スピード競技は同じ高さ、同じ形状、同じ難易度の2本のルートを競技者2名が同時にスタート。赤い線で囲ったところに手が届くまでのタイムを計測。2回目は反対のルートを登って、2本の合計タイムで勝者を決めていく勝ち抜き戦です。瞬発力、高いパワー、集中力が必要なクライミングの「短距離競争」です。
スピード競技の決勝戦!こんな戦いでした。
スピード競技 女子 決勝戦
女子の決勝戦は、栗陵中学校の中山美依さん(左)と東小学校の菊池野音さん(右)の対決
勝者はやはり中学生! 中山美依さん。
スピード競技 男子ユース 決勝戦
男子ユースの決勝戦は、立川第六中学校の小島龍磨君(左)とクラーク記念国際高等学校の中山祐生君(右)
こちらも高校生の中山祐生君の勝利!
スピード競技 男子一般 決勝戦
男子一般の決勝戦。こちらは明治大学の鈴木正信さん(左)と東京理科大学1部体育局山岳部の大谷拓海さん(右)の対決。
山岳部の意地で大谷拓海さんの勝利!
このスポーツクライミングは、東京オリンピックで、野球・ソフトボール、空手、サーフィンなどと並んで、新種目候補5競技に選ばれ、世界的にも注目されている競技。自分の力だけで壁を登るというダイナミックさと壁をどう登っていくかという想像力が試されるスポーツです。
国際大会も開けるような充実した施設が、せっかくこんなに近くにあるんです♪ あなたも一度挑戦してみませんか…? いまからでもオリンピック選手を目指せるかもしれませんよ!?