以下、プレスリリースより抜粋

東京都立川市で1963 年に創立し、印刷から加工まであらゆる技術で紙製品の製造を行ってきた福永紙工株式会社
は、立川駅近くに位置する複合施設 GREEN SPRINGS に「紙」をテーマにライフスタイルを彩るマーケット型ショップ「SUPER PAPER MARKET」を2022 年4月1日（金）にオープンしました。

福永紙工は、2006 年より紙の可能性を追求する取り組みとして、デザイナーやアーティスト、建築家など様々なジャンルで活動する50組ものクリエイターと協業して、自社工場の技術を活かしたオリジナル紙製品の企画、開発、製造、販売を行って参りました。

デジタルデバイスやインターネットの普及に伴い、役割が大きく変化した紙。便宜的に使われた後に捨てられてしまうものではなく、素材の特徴を活かした唯一無二の価値あるプロダクトを提案しています。代表作である「空気の器」や「テラダモケイ」は、現在国内外のミュージアムショップなどでも広く取り扱われております。

この度オープンした「SUPER PAPER MARKET」は、紙にまつわる特殊な製造技術をもった世界中のメーカーや企業のオリジナル製品を展開する”WORLD PAPER PRODUCTS” を中心に、福永紙工のオリジナル製品全ラインナップが揃うコーナーや、紙にまつわる書籍など、紙と紙に関わる作り手の技術を伝えるミュージアムのような場を提供します。また、POP UP SPACE やGALLERY SPACE では、アートやデザイン、ファッション、クラフトなどジャンルをまたぎながら多様なクリエイティブを紹介して参ります。

メインコンテンツ

福永紙工

福永紙工の全製品を一同に揃えます。2006 年から、これまでに50 組以上のクリエイターと共に発表した500 アイテムものユニークなデザインプロダクト。代表作とも言える「空気の器」や「テラダモケイ」をはじめ、クリエイターと共に大切に作り上げてきた福永紙工の誇りでもある製品をご紹介します。

WORLD PAPER PRODUCTS

世界中の" 紙"に関わる作り手が得意とするプロダクトが集まるスペースです。一枚の紙が出来上がるまでの素材や工程、技術は多種多様です。また、その紙から一つプロダクトになるまでの過程には、いくつものストーリーがあります。ただ、そこにモノが置かれているのではなく、そのモノに潜むエピソードを探ってみてください。" 紙" を視覚と手の感触から感じとってもらいたいスペースです。

POP UP SPACE

日本各地のブランドが手掛ける様々なアイテムをおよそ１ヶ月ごとの期間限定で凝縮し発信します。販売だけではなく、ブランドの背景や魅力を紹介し、みなさまとコミュニケーションしながら、体感、体験していただける機会をつくります。

GALLERY SPACE

作品からプロダクトまで、さまざまなフィールドで活動するクリエイターの世界観を実際に感じ取っていただくスペースです。デザイン、アート、ファッションなど、ジャンルを超えた新しい可能性を、この先の未来に繋げる場であり、若きクリエイターたちの発表の場でありたい。そんな思いを込めたギャラリースペースです。

GREEN HOOP MARKET 365

定期的に屋外イベントとして開催されてきた、GREEN HOOP MARKET。アンティーク、ヴィンテージ、クラフト、フード、オリジナルウェアとひとつのこだわりを持って作る人、セレクトする人が集まるマーケットです。店内では毎月10 組の人たちによるマーケットを年間を通じて行います。様々なモノが集まるので、毎日がたのしみになるスペースです。3月と9月は屋外でも開催します。