編集長、私に1000円ください。
旧金谷小からもらったゴーヤを使ってチャンプルーを作ります

緑のカーテンの中にいる、あれをください!
弊社が本年(2022年)より開設いたしました「富津旧金谷小オフィス」の緑のカーテンに、かわいいゴーヤたちが実ったとの報告が…!
ゴーヤといえばビタミンやミネラルが豊富でこの暑い夏を乗り切るにはもってこいのすごい野菜!というじゃないですか!
ということで、生まれてから半世紀以上ゴーヤを食べたことのない私が編集長のために編集長の1000円でゴーヤチャンプルーを作ることを決意したのでありました。
とりあえず1000円先にもらう
そりゃそうですよ。だってこのコーナーはそういうコーナーですからね。
いつもどおり1000円をいただきに上がったのですが…
「今どきのビジネスマンは現金などもたん」
ということなので、今どきのキャッシュレス決済にて1000円を送金していただきました。
お金がないというわけではないようです。

送金ってどうやって受け取るの?
向かい合ってこんなことするより普通に1000円くれたらいいのに(昭和の母より)。

プランターから伸びる緑のカーテン

そして届いた収穫したてのゴーヤ、19本!
準備開始!

まいぷれ編集部にはお母さんがたくさんいます。
昼休みにお母さんたちが準備をする姿でしばしほっこりしてください。
お母さん食堂
思いがけずたくさん収穫できたので、編集長だけじゃなく社内の皆にも食べてもらうため『お母さん食堂』でふるまうことにしました。
※お母さん食堂※
お母さんたちによる、不定期のご飯をふるまう企画。
7月にはそうめん食堂を開催。

第1回お母さん食堂の様子
本場のレシピ入手!
どうせ作るなら、あっちこっちに出ているレシピじゃなくて、本場の本物のレシピが欲しい!
沖縄出身の社員M氏のママに本場のレシピを送ってもらいました。
【ゴーヤーチャンプルー】
※「ゴーヤ」ではなく「ゴーヤー」だそうなので、以降は「ゴーヤー」とします。
■材料
ゴーヤー 1本(200gくらい)
コンビーフハッシュ 1袋(150gくらい)
※なければポークランチョンミート(スパム)2分の1缶(150~170g)それもなければツナ 1缶、どうしてもなければ、豚バラ薄切り肉 200g
島豆腐 200g、なければ木綿豆腐 ※水切りしておく
卵 Mサイズ 2個 ※苦いものが苦手なら3個に増やしてもOK
<調味料>
かつお粉末だし 5g
しょうゆ 小さじ1 ※コーンビーフハッシュorスパムを使うときは不要
塩 小さじ1 ※コーンビーフハッシュorスパムを使うときは不要
油 適量 ※コーンビーフハッシュorスパムを使うときは不要
トッピング用かつお節 適量
■作り方
1.ゴーヤーのヘタと先端部をカットして2つに割り、種と綿を取る(苦いものが苦手な人は綿をしっかりめに取る。厚さ3~5mmくらいに半月切り)。
2.塩分1%くらいの塩水を張ったボウルにゴーヤーを浸し、あく抜きする
※このとき使う塩は分量外。苦いものが苦手な人は長めに浸す
この間に卵を溶いておく。木綿豆腐を使う人は水切りもしておく。
3.コーンビーフハッシュorスパムを炒める
※ツナ缶or豚バラを使う人は飛ばす
4.熱したフライパンに油をひいてゴーヤーを炒める。
豚バラを使う人は、ゴーヤーが少ししんなりしたタイミングで投入。
その後、ゴーヤーに透明感が出てきたら、手で一口大より2まわりくらい大きめにちぎった島豆腐を入れる。
5.豆腐の表面に色がついてきたら、かつお粉末だしを入れる。
コーンビーフハッシュ・スパムを使わなかった人はこのタイミングで
塩としょうゆも入れる。
ツナ缶派の人は、ここでツナ缶も入れる。
※個人的な好みにより、しりしりした人参をこのタイミングで加えてもよい
6.全体に調味料がいきわたったところで、溶いておいた卵を入れる。
円を描く感じで全体に卵がかかるとGood。
具材をふんわり混ぜて、卵が半分くらい固まってきたら蓋をして火を止める。
※苦いものが苦手な人は卵を多めにして、ここでしっかりゴーヤーに絡ませる
7.30秒くらいしたら蓋を開けてかき混ぜる。
卵をもう少し固めたい方が好みなら、再加熱して調整。
8.皿に盛り付けて、トッピング用かつお節をふんわりかけたら完成
【ポイント】
材料にコンビーフハッシュを使うか、スパムを使うか、ツナ缶にするか、豚バラ肉にするかで炒める順番が微妙に変わります。
コンビーフハッシュは沖縄だと特売で100円で売っていることが多いので、大体の家庭に常備されています。ゴーヤーチャンプルー以外にも野菜炒めの調味料として使えて便利!だそうです。

1000円で買ったもの
卵2パック、木綿豆腐4丁、カツオ節1パック
※スパムは社内より2缶寄付があり、それを使いました。

19本のミニゴーヤー、大きなボウルにいっぱいになった!

レシピの文字が小さすぎて見えないので、若手に読んでもらいながら調理するお母さん。

卵が固まれば完成!
10分程度でゴーヤーチャンプルーが出来上がりました!
ゴーヤ以外の材料1000円分を使うと26センチのフライパンでおおよそこの量の4回分が作れますが、卵は1パックまるまる残りました。
食べる

配膳台の前に順番に並びます。
※この日は食堂でカレーの提供もありました。

お母さんはお腹ペコペコの子が大好きだよー!

ゴーヤーでビタミンたっぷり!
明日から今以上にお肌つやつやよ~~~♪
あとがき
結局のところ、1000円がどうとかよりも、みんなで楽しくゴーヤーを食べたというだけのレポートになってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
本場沖縄のお母さんレシピをご紹介できたのが今回一番よかったところ、ですかね!

いっとくけど、ゴーヤの種とかプランターとか、買いそろえたのは俺よ??
編集長へ
「ゴーヤー」です。間違えないように。