地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、立川の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

立川の地域情報サイト「まいぷれ」立川市

たちかわ散歩

大衆劇場 立川けやき座がオープン2015/08/01

伝統芸能の文化を立川から発信!!

大衆演劇?!
立川周辺に住んでいるとなかなか馴染みは無いと思いますが、時代劇を主としたお芝居で、大変分かりやすいストリーになっている演劇なんだそうです。
役者と観客との距離がすごく近くて、臨場感に溢れているそうですよ。

そんな大衆演劇を常設の劇場で見られるのは、浅草の木馬館と十条の篠原演劇場の2劇場。そこへなんと3劇場目として、「立川けやき座」が8月1日(土)にオープンとなりました!
華々しく“こけら落とし”が開かれたので行ってきましたよ♪
入口にある公演の案内版
入口にある公演の案内版
売店ではお弁当や飲み物、そして劇団の関連商品などが販売されています。
売店ではお弁当や飲み物、そして劇団の関連商品などが販売されています。
常設で180席<br>最大で200名以上のお客さんが入れます。
常設で180席
最大で200名以上のお客さんが入れます。
楽な姿勢で見られる椅子席は130席。
楽な姿勢で見られる椅子席は130席。
花道を間近で見られる桟敷席は28席。
花道を間近で見られる桟敷席は28席。
舞台が目の前の“たまり席”は22席。
舞台が目の前の“たまり席”は22席。
ここで演じる劇団は、現在全国で130劇団ほどあるらしいです。何世代も続く歴史の深い劇団もありますが、最近は、20代~30代の座長が看板を努める劇団が多いそうですよ。
今回のこけら落としを務めた「劇団朱光」の座長も、29歳というとっても若い座長でした。

そしていよいよ“こけら落とし”の開演。
昼の部の演目は「花街の母」。あらすじを少し紹介すると…
ベテラン芸者の奴姉さん(朱光座長)、その娘の千代子(光さん)。
奴姉さんは親子で生きていくためにお客と一夜を共にする芸者でした。
千代子は恥ずかしいから、そんな家業は止めてくれと頼むが母は聞き入れてくれない。
千代子には結婚を約束した大店の呉服問屋の次男がいました。
しかし、呉服問屋の主である兄は、千代子の母の素性を知り、結婚に猛反対します。
すったもんだのあげく、最後は千代子が養子に出ることで、2人は目出度く結婚できることになりました。

笑いあり、涙ありの分かり易い内容に、場内は大いに盛り上がっていましたよ。演目は回ごとに替わり、しかも1ヶ月間ほぼ毎日公演があるので、何回でも見に来れるって感じです。そして来月には、また別の劇団が1ヶ月間の公演を行う予定だそうです。
皆さんも大衆演劇をぜひ見に行ってみませんか?
面白さを実感できると思いますよ。

■公演
 昼の部 12:30~15:30
 夜の部 17:30~20:30

■入館料
 大人1,600円 子供900円 ※特別公演の場合は入館料が変更となります。
 ★席予約 椅子席300円 桟敷席400円

■大衆劇場 立川けやき座
 住所:立川市曙町1-36-1
 電話:042-512-5057

人気のキーワード