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CSA(地域支援型農業)とLOOP(食循環)の新たな仕組み「CSA LOOP」

お野菜の年間購入で野菜を美味しく、心と食卓を豊かに。

以下、プレスリリースより抜粋

 

100%天然成分で生分解性の「サトウキビストロー」の販売・回収・堆肥化や都市部での堆肥の活用方法を模索するコミュニティコンポスト「1.2 mile community compost」の企画・運営、ファーマーズマーケット「歌舞伎座朝市」の企画・運営などをおこなう株式会社4Nature(東京都千代田区、代表取締役:平間亮太)は、消費者がお近くのカフェやファーマーズマーケットで定期的に農家から手渡しでお野菜セットを受け取ることができる、CSA(Community Supported Agriculture:地域支援型農業)とLOOP(食循環)の新たな仕組み「CSA LOOP」でに新たな3コミュニティ(3農家3拠点)を追加し、会員を募集していることをお知らせいたします。

CSAとは

CSAとは<Community Supported Agriculture>の略語で、一般的に地域支援型農業、コミュニティ支援型農業と呼ばれます。その形態は様々ですが、消費者と農家が深く結びつき、農家は収穫物を、消費者は悪天候などによる不作のリスクを相互にシェアし、農家の営農を支えていく関係性のことを指します。具体的には、消費者が特定の農家に対して半年間や年間分など一定期間分の代金を事前に支払い、年間を通してその収穫物を受け取ることで、農家は収穫前の段階から手元に資金を蓄えることができ不作のリスクにも対応しやすくなり、消費者も美味しいと感じ安心できるお野菜などを年間を通して確保していくことができるほかコミュニティに所属をすることによる横のつながりも生まれていきます。

CSA LOOPとは

CSA LOOPではさらに、会員は家庭で使いきれない堆肥を農家へ預け、農家がそれを農業で使用できる品質へと仕上げていき、野菜を生産します。従来都市部で課題となってきた生ごみ削減によって出来上がる堆肥の有効活用方法の一つとして、農家と連携することで解決につなげ、持続可能な農業、持続的な循環を作り出していくことができます。その際、基本となる野菜の受け取りにはカフェやファーマーズマーケットを拠点とすることで、街のなかでの機能、場所としての機能を最大限に生かし、そのコミュニティの拠点として人の往来、野菜や堆肥のやりとりがおこなわれ、地域資源循環が生まれます。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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