たちかわ散歩
大人の社会科見学 ~道路や鉄道の信号機メーカー~
普段何気なく目にしている、鉄道や道路の信号機。電車や自動車、自転車、人が安全かつスムーズに通行するにあたって必要不可欠で、これがないと危なくて外を動き回ることはできませんよね。この信号システムを製造しているメーカーが立川にあると知り、どんな会社なのか社会科見学に行ってきました。
今回訪れたのは、「交通システム電機株式会社」
会社のテーマは“21世紀 人と環境に優しい技術を”だそうです。
それでは中に入ってみましょう!!
会社があるのは、多摩モノレール・泉体育館駅から徒歩3分ほどのところ。外観だけでは何をしている会社かわからないので、隅々まで見てきましたよ♪
案内をしてくれたのは、立川生まれ、立川育ち、そして立川勤務というリーゼントヘアーがお似合いの、ちょっと強面の生産事業部機器生産部部長の岡部利光さん
まず見せてくれたのは、皆さんご存知の踏切の警報機
皆さんこの形で何か気づきましたか?! これは最新の警報灯、LED製で360°どの角度からも見やすい球体となっているんです。
近隣住民への夜間の光害を配慮し、カバーを付けている警報機もあるそうですよ
今度、踏み切りに行ったら確認してみてくださいね♪
列車非常停止スイッチ
その他にも鉄道の運行に関わるいろいろな信号機や警報機、さらには、ホームでいざという時に鳴らす『列車非常停止スイッチ』も製造しています。実際に雨風に当たるところに設置して、耐久性の実験を行っているそうですよ
信号機の設置
信号機の保守・管理
交通システム電機では、道路交通信号システムの研究開発・設計・製造・施工ならびに保守・管理も行っています。多摩地区にある信号機のほとんどの施工及び保守・管理を行っているとのことで、多摩地区で車や人が安全に通行できるのもこちらの会社のおかげなんですね
次に見せていただいたのは、路上の時間制限駐車区間に設置されるコインパーキングメーター
一つ一つ丁寧に、手作業で検査がおこなわれています
とつぜんですが、会長の若林さんから、こんな問題が!!
Q.最新のパーキングメーターは上の部分が斜めになっていています。なぜ斜めになっているのでしょうか?
若林会長の手に注目!
みなさん、わかりましたか?
上の部分が斜めになっているのは、ペットボトルや缶を放置できないようにするためだそうですよ
なるほど!!
デザイン性だけでなく環境問題もしっかり考えられているんですね♪
ご紹介が遅れましたが、今回大人の社会科見学に招いてくれたのは、交通システム電機株式会社 代表取締役会長 工学博士 若林 勝司さんです。若林会長は立川商工会議所 副会頭も努めておられ、立川の発展にも力を注がれています。仕事を通して立川の街を見守り更に発展していくことを目指されている若林会長ですが、蝶々がお好きと言うお茶目な一面も!珍しい蝶々を求めて毎年海外にも足を運ばれるそうですよ♪
昭和12年、品川区で創立。その後、昭和62年に立飛の敷地内に移転し、平成2年に多摩モノレールの建設に伴い現在の場所へ移転しました。
現在では、基地局等、各種無線システムの保守・管理や防犯カメラなどセキュリティシステムの施工・保守も行っている会社です。
今回の社会科見学で、住民が安心して快適に暮らせるよう、見守ってくれている会社が立川にあるということが分かりました。これからも、まだまだ私たちが知らない立川の魅力を発見していきたいですね♪
会社を案内してくださいました、若林会長、岡部部長、そして社員の皆さま、ありがとうございました。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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