たちかわ散歩
立川・府中アスレティックFC のホームゲームを見に行ってみた。
アリーナ立川立飛をホームにしているフットサルチーム「立川・府中アスレティックFC」が、12月21日(土)ホームゲームを行うというので観戦に行って、そのスピードと迫力に大興奮でした。
フットサルというと“ミニサッカー”ぐらいにしか認識の無かったまいぷれ立川編集部。そこで調べてみるとフットサル(Futsal)というのは、いわゆる室内サッカーである南米の「サロンフットボール」または英国の「インドアサッカー」を起源とするもので、基本的には室内で行われるサッカーに似た競技であるということだそうです。長らく非公式に行われ統一ルールが存在しなかったが、1989年にフットサルも国際サッカー連盟(FIFA)の所管となり、1994年には世界共通の統一ルールがまとめられたということで、まだまだ新しい競技なんですね。
日本でのフットサルの競技人口は約150万人と言われ、4年に1回、フットサルのワールドカップも開催されている人気のスポーツなんです。
試合会場のアリーナ立川立飛
日本のフットサルには「Fリーグ」というのがあり、その最高峰「ディビジョン1」には全12クラブが出場し、年間33節/198試合を戦い優勝を競っています。
12月21日(土)にアリーナ立川立飛で対戦したのは、アリーナ立川立飛がホームの「立川・府中アスレティックFC」と町田がホームの「ペスカドーラ町田」。共に多摩を本拠地とするチームの対戦ということもあって、この日は1,715人ものファンが観戦に訪れ、会場は大いに盛り上がり、熱い戦いが繰り広げられました。
フットサルがサッカーと違うところをいくつか挙げると以下のようになります。
●ピッチ:基本は室内で行われ、大きさは縦38-42m×横18-25m(国際大会)。
●競技者:5人以下で、そのうち一人はゴールキーパー。交代要員は公式試合で最大9人まで。そして交代の数は制限されない。
●ボール:大きさは62-64cm、重さは 400-440g。サッカーU-12が公式に使用する4号球と同じくらいの大きさで、弾みにくいフットサル専用のボールを使用。サッカーボールに慣れている方は、慣れるまで扱いづらく感じるそうです。
●ゴール: 幅3m×高さ2m。幅はサッカーゴールの半分以下。
●試合時間:前後半の20分の計40分で行われる。
●オフサイド:フットサルにはオフサイドルールが無く、縦パス一本でチャンスをつくることができたり、細かいパスワークで攻撃をスピーディーに展開したりすることができる。
そして、気になるのが選手達。立川・府中アスレティックFCで注目の選手なのは5番の皆本 晃選手。日本代表でもある皆本選手は、1987年千葉県生まれ、身長168cm、体重69kg。千葉県立幕張総合高等学校から法政大学を経て、立川・府中アスレティックFCに所属。チームの象徴として君臨する“世界のMINAMOTO”なんだそうです。
試合の方は、激しい戦いが繰り広げられましたが、「立川・府中アスレティックFC」が3本のゴールを決め、3対1とリードして前半を終了。
ハーフタイムにはクリスマスが近いということもあって、サンタクロースの衣装を身に着けた「アスレファンタジスタ」による華麗なチアダンス。そして、立川・府中アスレティックFCの公式マスコット「アスレくん」(右)と試合会場である立飛グループのイメージキャラクター「たっぴくん・たっぴちゃん」(左)が登場して、プレゼントの抽選会などが行われ、会場は盛り上がりました。
立川・府中アスレティックFCのサポーター
ペスカドーラ町田のサポーター
両チームのサポーターが熱心に応援する中、後半戦がスタート。両チームともなかなか点が奪えず、激しい試合展開が続きました。
しかし、後半の中盤あたりから立て続けに、ペスカドーラ町田にゴールを決められ、3対7と逆転されてしまいます。
最後は5番の皆本選手がゴールを決めますが、時すでに遅し、立川・府中アスレティックFCは4対7でペスカドーラ町田に完敗。
試合後はファンとの交流も行われ、暖かい空気に包まれまていました。
初めてフットサルを見た感想は「スピード感溢れるプレーや時には激しいぶつかり合い、そして攻守の入れ替わりが早い試合展開に見ていて興奮。さらにサポーターの応援も元気いっぱいで会場も盛り上がり、観戦できました。さらに屋内なので、寒い冬でも暖かで、雨の心配も無い。ららぽーと立川立飛の買い物と合わせて観戦したり、観戦した後ディナーを楽しむなんてこともできそうです。今後に期待です!!」
■Fリーグ
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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